売り場で「これ何袋?」と現物を指されて聞かれる、いちばん多い質問のひとつです。
ブロック塀は建築基準法で決められたことが多数あります。基礎は地下30cm以上、9mmの鉄筋を80cm以下の間隔で縦横に、控壁の間隔は3.2m以下——といった規定です。 倒れると人が下敷きになります。専門家に相談してください。(業者の見積もりの探し方はページの下にあります)
何袋いるか
まず固める場所の寸法を入れてください。水を混ぜるだけのインスタントセメント/インスタントコンクリートで何袋かを出します。
入っている数字は例です。自分で測った数字に書き換えてください。
🔴 仕上がり量は商品ごとに違います。袋に「厚50×300×670mm」のように書いてあるので、掛け合わせて÷1000したものがLです。分からなければ 20kg袋=約10L で試してください(下に根拠)。
必要な袋数
「固めに作りたい」と言われたとき
セメントの割合を増やすと固くなります。ただし増やせばいいというものではないので、 用途ごとに決まっている配合から選んでください。上の選択欄がそれです。
| 作るもの用途 | 配合容積比 |
|---|---|
| ノロ補修・目地 | セメント+水のみ |
| モルタル壁や床の仕上げ | セメント1 : 砂3 |
| モルタルレンガ・ブロック積みの接着 | セメント1 : 砂2 |
| コンクリートたたき・土間 | セメント1 : 砂3 : 砂利6 |
💡 水は少ないほど強くなりますが、型枠に流し込むときは、すみまで行き渡るようにやわらかめに。目安はソフトクリームくらいの固さです。
🔴 材料を足すと、できる量は増えません
ここがいちばん誤解されているところです。材料の合計体積と、練り上がりの体積は違います。
| 作るもの | 入れるもの | でき上がり |
|---|---|---|
| モルタル | 砂3杯 + セメント1杯合計4杯 | 3杯 |
| コンクリート | 砂利3杯 + 砂1.5杯 + セメント0.5杯合計5杯 | 3杯 |
練る前に
- 🔴 素手で触らない。セメントは水に触れると強いアルカリ性(pH12〜13)になり、目・鼻・皮膚に炎症を起こすことがあります。 ゴム手袋・保護メガネ・マスクを着けてください。目に入ったら、きれいな水で洗ってから医師に診てもらってください(住友大阪セメント)。
- 🔴 寒い日は練らない。左官材メーカーは「気温が3℃以下になる場合は施工を避ける」としています。 練ったときは0℃より上でも、固まるまでに0℃を下回ると凍ります(日本化成)。冬は、夜の冷え込みまで見て日を選んでください。
外すとどうなるか
足りないと
練り始めてからは買い足しに行けません。セメントは待ってくれません。途中で足すと、先に入れたぶんとの境目が残ります。
余ると
🔴 開けたセメントは湿気を吸って固まります。来年には使えません。袋のまま置いておくと、固まって捨てるだけになります。
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袋数が決まったら、水を混ぜるだけのインスタントセメント・インスタントコンクリートを探せます。
Amazonで「インスタントセメント」を探す Amazonで「インスタントコンクリート」を探すAmazonの検索結果が開きます。🔴 寸法・容量は、買う商品のページで確かめてから選んでください。
数字の出どころ:
・アルカリ性と保護具 = 住友大阪セメント「取り扱い上の注意」/寒い日の施工 = 日本化成(左官材メーカー)「冬季のモルタル施工に注意しましょう!」。2026-09-29確認
・配合(1:3/1:2/1:3:6)と「でき上がり分量の目安」= 大手ホームセンターが公開している施工ガイド(2026-09-21確認)
・ブロック塀の建築基準法の規定 = 同上
・袋の仕上がり量の例 = 家庭化学工業の製品ページ。インスタントコンクリートSG 20kg は「(厚)50×300×670mm」=約10L、インスタントセメント10kgは「塗り厚10mmで700×700mm」=約4.9L(2026-09-21確認)
⚠️ セメントや砂の「体積→袋数」は出していません。かさの比重に、責任を持って公表している出どころが見つからなかったためです。確かめられるまで載せません。